lifediary

生活の備忘録、気付きなどのまとめ。 平日ははセラピスト(作業療法士)として訪問リハビリを行いつつ週末は農業、夜間は音楽制作や読書などして過ごします。

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牡蠣のオリーブオイル漬け 漬け込み編

先日より豚の塩麹漬け、塩漬けと
漬けシリーズが続いています。
旬の味覚と言えば牡蠣ということで漬けてみようと思います。
 
普段は広島の知人に聞いたシンプルな食べ方が多い(パン粉は付けず小麦をまぶしてオリーブオイルで焼いてレモンをかける的な食べ方)今回はある程度保存が効いてマイペースに楽しめる寝かせ系にチャレンジしました。
 
用意するものは
 
牡蠣、オリーブオイル、オイスターソース、塩、醤油、白ワイン、ニンニク、ローレル
 
 
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よく水で洗った後に水分をしっかり拭き取ります。
 
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下味を付けたものを縮み過ぎないように加熱。
 
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牡蠣を一旦どけて、
 
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出た汁だけを煮詰めて旨味を濃縮。
この辺りから良い香りが出て来て、テンションがぐんぐん上がります。
 
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煮詰まった所へ戻し牡蠣。
もう一度かねつしたら〜
 
 
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容器に移して、オリーブオイルに浸し、ローレルを入れます。この時点ですでに美味しいですが、つまみ食いは程々にして寝かせます。
 
 
 
僕はアーユルヴェーダというインド発祥の健康の為の方法論を実践しているのですが(今後、日記で少しずつ書こうと思っています)
アーユルヴェーダ的には保存食や日にちの経過したものよりも、新鮮なもの、作りたての料理が消化も良く、良しとされています。
 
しかし最近は、その対局とも言える寝かせ系、保存食にロマンや魅力を感じています。
 
普段はアーユルヴェーダ的に、できるだけ鮮度を優先した食事をしているので、たまには発酵食品や熟成させるタイプの食品にも挑戦したい、楽しみたいと言う反動と言うか、解放?みたいな所が動機となっています。
 
保存の知恵も人類が長い年月をかけ深いものとなってきているだろうし、発酵食品などは微生物が生きているので、単純な鮮度の軸だけで測ることができない側面があるとも思います。インドにはラッシーも有りますし。
 
とにかく寝かせる系の料理は、寝かせた後の待つ楽しみ〜いただく瞬間に自分が育て上げた喜びまでの一連の行程を楽しめる所がいいですね。
 
完成したオイル漬けは後日、パスタやお酒のつまみとしていただく予定。レビューは後日。